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2005年1月23日 (日曜日)

休日の過ごし方:「のらくら」のススメ

人間、休みは必要である。
また、たまの贅沢も必要である。
その二つを兼ね備えた休日の過ごし方、それが「のらくら」である。

「のらくら」とは、「のらりくらり」と時間をたっぷり使って自分の好きなことをして過ごすことである。
必要条件としては、「休日以外は真面目に、真剣に仕事(あるいは学業など)に打ち込む」こと。
これが無ければただのグータラである。

私の場合は、酒を飲みながら過ごすことが多いのでそれなりの準備をする。

  1. おつまみの用意。お刺身を切ったり、チーズを切ったり、カルパッチョのような多少手のかかるものも時々作ります。

  2. 環境を整える。椅子に座って飲むのか、コタツに入って飲むのか。はたまた、テレビ(DVD)を見ながら飲むのか、音楽を聴きながら飲むのか。

  3. お酒の用意。ワインだったら、抜栓、クーリング、グラスの準備など。日本酒ならば、杯の準備、クーリング、あるいはお燗。
重要なのは「途中であれこれ動き回る必要がないようにしておく」こと。
2~3時間は映像や音楽、家族、あるいは友人との談笑でゆったりと、「のらりくらり」と過ごす。
この時間の使い方が非常に贅沢。

同じ酒を飲むにしても、レストランやバーで飲むのとは金銭的にも心理的にも違う。
外で飲むと高く付くし、帰りの心配やまわりへの配慮など些細なことではあるがストレスが付きものとなる。同じ時間を要していたとしてでもある。

酒ではなくて、人によってはお茶でもコーヒーでもお菓子でもいい。
ただただ、たっぷりの時間を自分の思うがままのことだけに専念し、利用する。ただし気張らない。気張るのはその準備まで。
そうすれば、掛け替えのない充実感があなたを包み込むでしょう。

現代はオンにしろオフにしろストレスを溜めている人が多すぎます。
この「昔ながらの伝統」と言っていい「のらくら」、是非お試しください。

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2005年1月22日 (土曜日)

ソムリエ認定試験について

新年おめでとうございます!(遅すぎ)

突然ですが、「ソムリエ」と聞いて何を想像しますか?

職業―ワインの専門家であり、ワインのサービスをする人。ワインのアドバイザー。
多くの人はそのように思い浮かべるでしょう。

では「ソムリエ資格」と聞かれたらどうでしょうか?

一般的に言う「ソムリエ資格」とは日本ソムリエ協会(J.S.A.)が認定する「日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格」のことです。
しかし、日本にはもう一つ「ソムリエ資格」が存在します。料飲専門家団体連合会(FBO)の関連団体、全日本ソムリエ連盟(ANSA)が認定する「全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ資格」です。

以下の話は大変ややこしいのですが、是非お付き合いください。


資格が二つあるということは、言い換えれば『どちらでもいい。個人の選択でよい』と言えます。
しかし、「日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格」所持者の中には「全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ資格」所持者を蔑んだり、『一緒にすんな!』的な発言をしている方もいるようで、こちらの方などは全日本ソムリエ連盟認定ソムリエになってから敵が増えたそうです。(本人にとっては笑い事ではない)

本当に「全日本ソムリエ連盟認定ソムリエ資格」は一部の「日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格」所持者が言うように無価値な資格なのでしょうか?
偶々、「全日本ソムリエ連盟認定ワインコーディネーター(ソムリエ)資格」取得者の方から貴重な話を聞いたのでここに紹介します。
※以下は伝聞であり、事実確認は行っておりません。万が一間違いがありましたらご連絡ください。


■試験範囲・内容の違い

  • 「日本ソムリエ協会ソムリエ呼称資格認定試験」はフランスとドイツワインが中心で、「全日本ソムリエ連盟ソムリエ/ワインコーディネーター試験」はフランス、ドイツはもちろん、イタリア、スペイン、アメリカ、オーストラリア、チリ、など世界のワインを万遍なく扱っている。

  • 実際の業務のことを考えると、今や一部の高級レストランを除き、多くの飲食店/酒販店ではフランスやドイツ以外のワインも多種取り扱いがある為、「日本ソムリエ協会ソムリエ呼称資格認定試験」の試験内容はやや時代錯誤。

  • 「全日本ソムリエ連盟ソムリエ/ワインコーディネーター試験」は範囲が広い分内容が浅い。


■受験資格の違い/その他の資格

  • 「日本ソムリエ協会認定試験」は実務経験が必須(ワインエキスパート資格のみ実務経験不問)、「全日本ソムリエ連盟認定試験」は実務経験不問。

  • 「全日本ソムリエ連盟認定試験」では「ソムリエ」(仏語)と「ワインコーディネーター」(英語)の二つの呼称を選択することができる。
    ※ただし、一般に飲食店でワインを給仕する人は「ソムリエ」を、酒販を担当する人は「ワインコーディネーター」を選択する人が多いとのこと。

  • 「日本ソムリエ協会」が認定する資格は「ソムリエ」「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」およびそのクラスアップ資格の「シニアソムリエ」「シニアワインアドバイザー」「マスターソムリエ」の6種類。一方、「全日本ソムリエ連盟」が認定する資格は「ソムリエ」「ワインコーディネーター」「プロフェッショネル・ソムリエ」の3種だが、FBO傘下の各種協会の認定する「きき酒師」や「焼酎アドバイザー」、「ビアアドバイザー」などの資格も取得する方は金銭的に優遇される。


いかがですか?私はその内「全日本ソムリエ連盟ソムリエ/ワインコーディネーター試験」の方を受験してみようと思ってます。(「きき酒師」も取りたいので)
繰り返しますが、二つの認定団体のうち『どちらでもいい。個人の選択でよい』のです。
特に二つの団体の仲が悪いわけではなさそうなので、所属会員である資格取得者同士が変な価値観に縛られないよう、日々の発言・行動に気をつけてもらいたいものである。

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